超低価格PC ULCPCについて
超低価格PCは、ULCPC(Ultra Low-Cost Personal Computer)と呼ばれます。今までのノートパソコンより、さらに安い低価格のノートPCです。価格を下げるために、サイズも小さくなっています。マイクロソフト社は、ULCPC販売ベンダーに対して、Windows XP Homeの割引を表明しています。
MS社が定義するULCPCは、Intel Atom、VIA C7、AMD Geode LXなどの低速シングルコアCPU、HDDは160GB以下またはSSDは16GB以下、ディスプレイは14.1インチ以下、としています。
ULCPCで代表的なノートパソコンが、ASUSの「Eee PC 901-X」です。小型で軽量のEeePC901-Xは、記録装置にSSDを使用しているのが特徴です。フラッシュメモリドライブで12GBを搭載しています。またディスプレイは、8.9型ワイドTFTカラー液晶で、解像度は1,024×600となっています。
EeePC901-XのCPUは、Atom プロセッサー N270です。さらに、LAN機能、無線LAN、Bluetoothを内蔵し、強力な通信機能を備えています。公衆無線LANを利用すれば、外出先からでも高速モバイルでインターネットを使うことが可能です。重量も約1.1kg、サイズも幅225mm×奥行き175.5mm×高さ22.7mmで、持ち運びにも便利です。
超低価格PC ULCPCシリーズ
超低価格PC ULCPCには、DELLの「Inspiron Mini 9」もあります。今までにない低価格のノートパソコンで、生活防水も備えています。しかも、ファンレスボディのため、静音性が高くなっています。また、OSにLinuxモデルがラインナップされていることも大きな特徴となっています。
Inspiron Mini 9には、ベーシックパッケージ、プレミアムパッケージ、プラチナパッケージとノートパソコンの構成を選ぶことができます。構成に応じて、OSやメモリ、SSDの容量が異なります。そして、一番安価な構成では、5万円を切る低価のULCPCとなっています。
また、HP 2133 Mini-Note PC もあります。低価格のノートPCですが、サイズはB5ノートで高性能となっています。ハイパフォーマンスモデルがありますが、ULCPCはスタンダードモデルとなりますね。他のULCPCと比べて、一般的なノートパソコンに近い仕様となっています。
「HP Mini」は、8.9インチWXGAの大画面を備えていますので、メインPCとしても充分使えるノートパソコンとなっています。重量は約1.27kgで、802.11b/g準拠の無線LANを内蔵していますので、モバイルPCとしても活躍するULCPCです。
超低価格PC ULCPCの情報
超低価格PC ULCPCは、価格が安だけではなく普通につかえる充分な機能も備えています。また、UMPCのように小型軽量のノートPCも多く、モバイルPCとしての用途が広がっています。最近開催されるフェアでもULCPCのエントリーが多く見られるようになりました。
これに連動した動きも見られます。つまり、今までの固定したデスクトップから、機動性のあるパソコンへシフトしていると言うことです。データをバックアップする代わりに、超低価格PCを難題も所有してデータを分散させる、と言う考え方もあります。SSDを使えば、機械的に壊れる可能性は小さくなります。
ソニーも低価格ノートPCとして、ミニノートPCを計画しているとの情報もあります。うわさでは、8.9インチのディスプレイで、Windows Vista Home Basicを搭載しているとのことです。こうなると、まさにノートPCの業界はパラダイムシフトをすると言われていることが現実化しそうです。