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超小型ノートPC UMPC

超小型ノートPC UMPCについて

超小型ノートPCは、UMPC(Ultra-Mobile Personal Computer)と呼ばれます。小型のノートパソコンをさらに小さくしたPCで、インターネットへのアクセス利用が主な目的です。つまり、小さく持ち運べて、どこからでもインターネットへ接続できることを目的としています。

UMPCは、ノートパソコンよりも小さく携帯電話よりも大きいサイズになります。しかし、OSなどはノートPCと同等のものが使われ、アプリケーションも同じように動くところが特徴です。携帯電話が少し大きくなった機種とは、機能的にまったく異なります。

たとえば、UMPCの代表的な商品にウィルコムの「WILLCOM D4」があります。OSは、Windows Vistaで、5インチ型液晶を搭載し、フルキーボードを備えています。しかも、重さは500g以下と、まさに超小型ノートPCのスタイルとなっています。

超小型ノートPCでありながら、WindowsやLinuxなどが搭載され、Officeなどのソフトも稼動し、デスクを離れた屋外でも同じような作業ができるノートパソコンです。国内では、公衆無線LANの使用範囲が広まっており、野外でもブロードバンドが使える環境になっています。高速なモバイル・アクセスができて、持ち運びに便利な超小型のノートPCが、これから急速に普及すると考えられています。

UMPCの特徴

UMPCの特徴は、超小型ノートパソコンで、手軽に持ち運びができ、普通のノートPCやデスクトップと同じような機能が使えると言うところです。今の会社のシステムは、サーバー環境が整っています。公衆無線LANを利用すれば、どこからでもモバイルアクセスができ、社内と同じ環境で作業が可能です。

超低価格ノートパソコンでよく知られている「EeePC」がありますが、EeePCもUMPCであるとも言われます。インターネットに接続することを考えて作られたEeePCも、使用環境をモバイルに焦点をあて、超小型化されています。

今年開催された台湾ハイテク展示会でも、UMPCが多く展示されました。アスーステック・コンピュータの「Eee PC 901」、エイサーの「Aspire one」、MSIの「Wind NoteBook U100」などです。この状況を見ているだけでも、今後のUMPCの展開が大きく期待されていることが分かります。

国内では、富士通のFMV-BIBLO LOOX Uシリーズが有名です。新機種は、重さが約533gでtokidokiデザインがかわいいUMPCです。FOMAのHIGH-SPEEDに接続可能な無線WANもあります。また、Bluetoothも使えるため、社内外で活躍できます。

UMPCのシリーズ

UMPCは超小型ノートPCですので、他の分類の商品とも区別が難しい面もあります。たとえば、超小型化すればコストも安くなります。また逆に携帯電話や携帯端末が大きくなった機種とも同じように見えます。PDAなどがそうですね。実際に最近のPDAと比べてもUMPCとの差がハッキリしない端末もあります。

UMPCと同じような特徴を持ったPCに、超低価格PC(ULCPC,Ultra Low-Cost Personal Computer)があります。こちらは、低コストを主な目的としていますが、UMPCも超小型のため低コストになり、ULCPCと同じような意味で使われることがあります。

また、UMPCと近い機器にMID(Mobile Internet Device)があります。インターネットを利用するための端末で、超小型で低コストの商品です。これら、UMPC、ULCPC、MID、PDAなど機能や性能が重なる部分がありますが、総合的に競い合ってこれからのノートパソコン分野に大きな影響を与えそうな情況です。